終活体験談

昨日の出来事のように思い出す 【コロナ終活475】

投稿日:

おはようございます。終活生活475日目。2021年7月15日。

終活生活400日目から430日目振り返り

終活生活113日間の真相5月。
1週間に一度知人の協力で終活生活を振り返る心の作業。

未だ心が落ち着かず。
また、振り返りの作業で涙が止まらない。
昨日の出来事のように思い出す。
母の言葉・姿が。

辛すぎる。辛くて涙が溢れ出る。
話しかけても、もう声は聞けないのに。
ただ居てくれるだけで良かったのに。

後、もう少し自身の体調が良くなるまで、
コロナ禍の生活が良くなるまで、

母の言葉が重くのしかかる。
生きて、生きていて、、ほしかった。

2020年5月と2021年5月

2020年5月。自宅の片付けと書類整理。エンディングノート記入始める。

2021年5月。無言の母にお供え物。

未だ現実受け止められず。

目の前に遺骨・遺影・仮位牌があるのに。

「100歳まで生きたい」と言っていたのに、何故。
どうして。

コロナ禍で全てが変わった。

100歳まで生きれたのに、何処も悪くはなかった。
コロナ禍でステイホーム・面会規制・日常が日常で無くなった。
ただ、それだけだったのに、、
母には耐えられなかったのだろうか。

施設の食事・生活に慣れてくれたら、、、
我慢せずに嫌だと言ってくれたら、、、
母の本当の気持ちは、、

私達は母の心に触れる事は出来たのだろうか。
あの時、、、
あの時、、、
別の選択さえしてたら、、、

悔しい、悔しい、自身の病気がうらめしい。
無言の母の食事作り。
お供え。

食べれなくなり亡くなった母へ、せめて好きな物を沢山食べて欲しい。
今更だけど、、
悔しくて仕方がない。

母が大好きだった、庭と母の両親が母の為に立ててくれた借家の瓦屋根。
母の自慢の瓦の色。
生きて戻って欲しかった。
また、一緒に母の大好きな景色を見て暮らしたかった。

願いは叶わなかった。
悔しくってたまらない。
あの時、、、
あの時、、、
違った選択をしていたら、、

母の日はもうこない。

2021年5月9日。
母の日。
姉と二人で昨年母の日にプレゼントしたピンクの薔薇が今年も咲いた。
母はもういないのに、、
それともそばで見ているのだろうか。
まだそばにいてくれているのだろうか。
目の前にある遺骨の箱があまりにも小さくって軽い。
信じられない。
信じたくない。

母の日には毎年必ず家族と祝い、写真を撮る。

今年は母の姿は無く、今後も母の日のお祝いはもう出来ない。
悔しくって、悲しくってたまらない。

小さな携帯の中には母の日の思い出の写真が沢山入っているのに、、
最期の母の日のカーネーションはグリーン色のカーネーション。

葬儀の日は母の日が近い為カーネーションの花が店先に並び始めていた。
母に最期の感謝の気持ちを込めて、
祭壇・別れ花・棺の上に葬儀社に頼んでカーネーションを使ってもらった。
最後の最後まで感謝の気持ちを伝えたかった。

母と最後のお別れ、

母には葬儀に参列出来なかった私の息子二人分と私の分を入れて3本のグリーンのカーネーションとツツジの花束を手に添えた。ツツジは母の父と私の父が庭に植えてくれたものだ。母が大好きだった景色を添えた。
悔しくって、悔しくってたまらない、もう二度と母と一緒に見ることができないなんて、、

母の日当日は、母の両親の墓前にカーネーションを2本添え、母の兄弟の墓前をお参りし、母の事をお願いした。
母には大好きだったお寿司とモンブランのケーキとグリーンのカーネーションをお供えした。

悔しくってたまらない、
母の遺骨の前には沢山の母の好きな食べ物があるのに、
生前用意できなかった事が悔やまれる。

コロナ禍でなければ、、、

もっと楽しい人生が送れたのに、、
「100歳まで生きたい」と言っていたのに、、
涙が止まらない。

落とし穴

相続
兄弟の亀裂
自身の治療再開
弁護士
行政相談
登記
死後事務手続き
お一人様の終活生活スタート
ガン検診

心が落ち着きましたらタイトルにそって振り返っていきたいと思います。
医療従事者様・介護関係者様いつもありがとうございます。
皆様の健康とコロナ感染収束を願っています。
ありがとうございました。

感謝

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